「月刊 生保営業支援塾」vol.122(2025年7月号)「生保営業パーソンが知っておきたい中小企業の資金調達・資金繰りの支援ポイント」

財務支援スキルを得ると保険提案の説得力が増す。

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なDVDの内容(一部)

  • 雑勘定が多い決算書は銀行に嫌われる
  • 決算書からの融資可能性を簡易的に判断する
  • 銀行が融資するときの審査のポイントは6つ
  • 借換えをすることで毎月の返済額を抑える
  • 経常運転資金は短期継続融資でつなぐのが原則
  • リスケするときの社長へのアドバイスとは?

講師プロフィール

赤沼慎太郎

赤沼 慎太郎 経営コンサルタント、行政書士

アクティス株式会社 / 行政書士赤沼法務事務所 代表

1978年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。専修大学卒業後、大手アパレル会社に就職。2004年、行政書士赤沼法務事務所を設立し独立開業。起業・事業再生・事業承継の支援を中核に事業を展開し、資金繰り改善、資金調達等の財務支援を中心に起業家、経営者の支援を精力的に行っている。そのコンサルティングは分かりやすく実践的な指導と定評がある。2010年より税理士、行政書士等の士業、経営コンサルタント向けの財務支援勉強会『赤沼創経塾』を主宰。実務に基づいた実践的な勉強会として高い支持を得ている。2016年より「財務コンサルタント養成講座」を開講し、専門家の育成にも積極的に取り組み、受講生は200名を超える。著書に『資金繰り改善コンサルティングの実務Q&A50』(中央経済社)、『銀行としぶとく交渉してゼッタイ会社を潰すな! 』(かんき出版)、『「危ない隣の会社」の資金繰り』(すばる舎)、『はじめての人の飲食店開業塾』(かんき出版)等多数。

アンケート結果

当日、セミナーにご参加頂いた方のアンケート(5段階評価)の集計結果です。

セミナーの評価

お客様の声(会社名はご参加頂いた当時の会社名)

資金繰りで困っている経営者に伝えるべきポイントがとてもよく理解できました。
株式会社オールワンエージェント 古川勝也 様

資金調達、資金繰りのセミナーは過去数十回程受講したことがありますが、専門用語を使わずに説明していただいたことにより、過去一番の解かりやすさでした。リスケの具体的なメリットを数字で理解できたこと、短期継続融資の優位さなど、資金繰りで困っている経営者に伝えるべきポイントがとてもよく理解できました。

金融機関からの決算書の見方のポイントが示され役立ちました。
リスクサーベイ 内田淳 様

決算書の見方を丁寧に示していた。科目の扱いによって営業利益に影響してくることがわかった。雑収入、在庫処分、修繕にかかわる費用の扱いに注意が必要である。融資可能性の判断のポイントも役立った。金融機関からの決算書の見方のポイントが示され役立ちました。借入可能金額の見積りも役立ちました。クライアントへのアドバイスも普段は聞かない話であった。

決算書からの融資可能性の簡易判断は非常に参考になった。
株式会社OKインシュアランス 岡田康明 様

難しいと思っていた融資でしたが、今日の講演をきいて顧客へアドバイスができる気がします。専門家でないので、より細かな相談へは対応できないが、顧客の困り事を解決できるキーマンになれば、よりお客様にお役にたてる→保険契約へと展開される一助になると思う。決算書からの融資可能性の簡易判断は非常に参考になり、融資ができない場合でもリスケジュールの活用の仕方も学べたのは非常に有難かったです。頼られる保険パーソンを目指して、日比の営業活動に邁進したいと思います。

決算書からの簡易的とは言え、財務内容のアドバイスをできることはとても有用なことと思います。
外資系生命保険会社 村上正 様

企業の資金繰り、特に中小、零細の会社にとっては大問題です。改めて資金融資に関しての銀行との向き合い方、決算書からの簡易的とは言え、財務内容etcのアドバイスをできることはとても有用なことと思います。まだまだお役に立てるようなことがたくさん見つかった気がします。大変勉強になりました。ありがとうございます。

決算書を預かり、課題解決のひとつとして保険契約に結びつけるための基礎的な内容であったと思う。
ソニー生命保険株式会社 阿久津政孝 様

私は、金融機関(信用金庫)出身であるため、本日のテーマである中小企業の資金調達、資金繰りポイント、支援ポイントについては、金融機関との付き合い方との観点、立場から、日頃アドバイス(付加価値として)しているところであります。財務、資金繰りのポイントは、経営者にとっても大変興味のある観点であり、そのポイントから決算書を預かり分析することにより上記ポイントに加えさまざまな観点から企業の問題点を抽出して気付きを与えることで、課題解決のひとつとして保険契約に結びつけるための基礎的な内容であったと思います。

決算書を見るポイントが参考になった。
株式会社アセット・イノベーション 清原稔之 様

財務のポイントについて非常にわかりやすかった。決算書を見るポイントも参考になった。経常運転資金の正しい借り方、短期継続融資の効果、わかり易く理解が深まった。

以前から興味のあったテーマだったのでとても有益でした。
外資系生命保険会社 日野悟 様

以前から興味のあったテーマだったのでとても有益でした。私のお客様にもぜひ紹介したいと思います。一方で、BK(銀行)の内部ではこのような中小企業をどう見ているのか?融資の見極めのポイントは何か?を現役BK員にも聞いてみたいと思いました。

中小企業が主にマーケットなので、タイムリーにとても為になりました。
大同生命保険株式会社 藤田恵美子 様

中小企業が主にマーケットなので、タイムリーにとても為になりました。ちょうど自社株評価試算で3期分の決算書をお預かりしたので、今日の内容でもうちょっとお客様にお役に立てそうだなと感じました。

銀行が融資する際の判断材料として見る貸借対照表や損益計算書のポイントの部分が良くわかり勉強になった。
株式会社オールワンエージェント 増田英世 様

普段損害保険も販売していることもあり、決算書を入手する機会は多少あるのですが、銀行が融資する際の判断材料として見る貸借対照表や損益計算書のポイントの部分が良くわかり勉強になりました。またせっかく入手する機会があるのでお客様にも困りごとのアドバイスができたら良いと思いましたので、再度見直して勉強したいと思います。ありがとうございました。

今回のセミナーは、ポイントを分かりやすく説明していただいた。
株式会社ソニックジャパン 都築満成 様

中小企業の経営者とお付き合いしていくなかで、保険の活用方法の知識だけではなく、税務や資金調達、資金繰りまでアドバイスできたらいいなと思っていました。今回のセミナーは、ポイントを分かりやすく説明していただいたので、私にもできそうな気がしました。早速実践してみます。ありがとうございました。

資金繰り改善の手法については「目からウロコ」のお話でした。
株式会社SRインシュアランス 箱田敬 様

損保の営業で決算書のコピーをいただくことが多いのですが、B/Sをじっくり見ることが少なかったので反省しました。金融機関が融資の可否判断において、どこを主なポイントとして見るのか、わかりやすく説明していただき、今後、B/Sを見る目が変わると思います。後半の資金繰り改善の手法についても、「目からウロコ」のお話でした。実務上は、もっと複雑なのでしょうが、考え方をお客様に伝えることが出来そうです。

商品の詳細

「月刊 生保営業支援塾」vol.120

価格:33,000円(税込)、会員価格:22,000円(税込)

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