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生命保険営業の方が黒字法人にどのような提案をされているのかを聞くこともありますが、「生命保険で節税」、「社長の保障」という部分が先行していることがあります。
もちろん、これはこれで大切であり、また、生命保険の契約を獲得することが仕事でもあるので、この意味は理解できます。
しかし、黒字法人には「生命保険の提案と表裏一体」の様々な論点があり、これに関する提案と生命保険提案を一緒にすれば、お客様のためにもなり、より大きな保険契約を獲得できることにもなるのです。
しかし、そういう提案はされていないことが多いのが現実です・・・。
当然、「節税」、「保障」という提案は他の生命保険営業マンもしますので、ここで差別化することはできません。
また、どんなに優秀な保険営業の方でも返戻率を高くするなどの生命保険の設計そのものを変更することはできませんので、「生命保険会社が提供している商品をどう売るのか?」ということがポイントになります。
だからこそ、生命保険のことだけでなく、他の提案と絡め、どのような【総合的な提案】をしていくのか?ということが重要になるのです。
それは、①お客様の税務リスクを回避する方法、②お客様が得をする方法、③生命保険営業が加速する方法、という3つです。
上で書いた【総合的な提案】ということはお客様の役にも立ち、かつ、生命保険営業も加速する前提という提案です。
これらの提案をすれば、お客様のキャッシュフローもより良くなり、生命保険の解約リスクも減り、より継続的なお付き合いがしやすくなるのです。
こういうwinwinの関係の構築が今月号の大きな趣旨となります。
黒字の法人は黒字だからこそ、節税以外にも様々な悩みを抱えており、そういう問題を解決し、お客様に「得」を提供していくことは本当に大切なことなのです。
そういう多角的な提案の中から、「生命保険営業の方でも簡単にできる提案」をピックアップし、解説していますので、是非、ご覧頂ければと思います。
見田村 元宣 (みたむら もとのぶ) 税理士
日本中央会計事務所 代表取締役
日本中央税理士法人 代表社員
早稲田大学卒業後、株式会社タクトコンサルティングなどを経て、平成14年1月から現職。現在は通常の顧問業務の他、相続、事業承継、不動産譲渡などのコンサルティング及びセミナーを主な業務の中心として活動。また、過去の主なセミナーに、京都商工会議所:「資産承継と事業承継の違いと進め方」 武田薬品工業株式会社:「個人開業医・医療法人の事業承継対策」、三井住友海上きらめき生命保険株式会社:「生命保険を使った事業承継対策」などがある。
なお、著書、共著書には下記のものがある。
具体的なセミナーの内容は下記となります。
第1部の内容
第2部の内容
どうぞ、よろしくお願い致します。
当日、セミナーにご参加頂いた方のアンケート(5段階評価)の集計結果です。
現場で使える情報を沢山学ぶ事が出来たので良かったです。「あのお客様に伝えよう」と、話を聞きながらお客様の顔が具体的に浮かぶセミナーでした。
法人に一時払終身保険を提案する場合のトークはとても参考になりました。ある程度ご契約をいただいている法人様へまたアプローチできそうです。ありがとうございました。
保険パースンとはまた違った視野で経営者向けの情報に使える色々な話を聞けて良かったです。
黒字法人に対する税務にかかわる事項を盲点となるポイントを判例等、根拠を示して解説いただいたことで大変参考になりました。
逓増の出口戦略は大変参考になりました。内装の減価償却は使えます!
一時払終身の○○○○○○○○○○○○という考え方は、目からウロコだった。使わさせて頂きます。
税理士が知らない知識の数々を聞けたのが非常にためになりました。また、保険営業に携わる者にとって有益な情報を提供しようという姿勢で内容を考えて頂いているので本当に有難いです。
具体的事例、判例などもりだくさんで、今回も非常にすぐに実務に役立つ情報でした。
短期前払費用について理解が深まった。特にキャッシュフローの視点。役員報酬を上げる場合のリスクについて、決算賞与を支給する際の注意点について、決算月についてアドバイスができるようになった。法人に一時払終身という視点はいままで考えていなかった。
見田村先生の視点がとても明快で判り易く納得できるし、また、内容がとても面白いです。ちなみに告知のあるタイプの一時払終身でも医務査定は甘いです。テンポもとても良いです。早過ぎず、遅過ぎずで素晴らしいです。
お役立ち情報はとても良かったです。社長様との会話はとても難しいと感じてます。このような話題でつなぐのも方法の1つかと思いました。次回も最後にお願いします。
前払費用の考え方が非常によくわかった。直接的な節税などを切り口とした提案だけでなく、法人・経営者にどれだけお役に立つ情報を提供できるかがやはり大事かなと感じました。
判例などをたくさん交えてお話頂けたので。いつも大変勉強になります。決算月の話、一時払、役員社宅の件が特に心に残りました。
切り口が対税務署、ふだんお客様が興味をもたれる話がよかった。
先生のセミナーは資料が整備されているため、毎回、話に集中できるため定着度が高いです。事前確定届出給与について詳しくリスクを明示していただき感謝しています。決算賞与についてもあのような通達があるのは驚きでした。
役員報酬の増額が否認されるリスクがあることが分かってよかった。
普通のセミナーでは聞けない、実務面の話が聞けた。
すべて根拠を示してくれるので、解りやすい。
大まかな流れが分かり良かった。切り口として、経営者との話題として、役に立った。
全体を通してお客様に情報提供のネタに使えそうです。今後も期待しています。
後半の具体的なお話しが実践的な内容で大変良かった。
役員報酬の増額が否認されるリスクと中小企業が採用すべき決算月は大変勉強になった。特に税務調査が入る時期は参考になりました。
わかりやすい。資料があるので、ライオンズなどのミーティングでの問題提起に使えそう。
いつもながら歯切れの良いお話しぶりが分かりやすいです。社宅の固定資産税評価額を知ることができるという情報。
私の知り合いの税理士との雑談の中で顧問料の前払いをしてもらった話しを聞きました。決算対策でしたが、今日の講義をお聞きして驚いてしまいました。又、決算月の話し、社員旅行の話し等は現場でネタのように使えるかと思いました。
営業トークとしての具体例な事例がたくさんあった。
客先で使えるネタばかりで、大変参考になりました。
1つ1つのテーマが非常に分かりやすかったです。大変良く理解が出来ました。
役員報酬に関する否認のリスクは知らなかった。様々なリスクを知ることが出来、非常に参考になった。
意図的に給与課税にすることのメリット。家賃前払、決算賞与のリスク。時間が非常に短く感じました。
今迄、体系的に学ぶ機会が無かったので(部分的には知ることはあっても)、知識の整理に役立った(勿論、知らないことも多々ありましたが・・・)。社長との会話の引き出しが増えることは営業に多いに役立つ。
どれも「目からウロコ」の話ばかりで、面白かったです!税理士の先生にも教えてあげたいです!切り口も新鮮でわかりやすかったです。
ぼんやり聞きかじった事を大変クリアに(地裁の例など数字を明示して)解説していただけました。「黒字法人に対しての・・・」という超ベーシックなお題目に対して、内容は他のセミナーとの違いを感じました。
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