「月刊 生保営業支援塾」vol.59(2020年4月号)「サラリーマンに生命保険を売るときの切り口と出口戦略」

サラリーマンは、支払保険料が経費となり、受取保険金は非課税となる。

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なセミナーの内容

  • 団信は保険料控除の対象ではないため、追加で対象となる生命保険を勧める
  • 保険金を減額したときの必要経費は按分しないので、一時所得はゼロとなる
  • 生命保険が満期で黒字ならば、他の保険を解約して赤字を出して通算する
  • サラリーマンの自宅で売却損が出たら、黒字の生命保険を解約して通算する
  • 個人年金保険の利益を20万円以下としておけば、所得税は課税されない
  • 生命保険の満期金の利益を90万円以下としておけば、所得税は課税されない

講師プロフィール

青木寿幸

青木 寿幸 (あおき としゆき) 公認会計士

日本中央研修会 代表取締役
日本中央税理士法人 代表社員

上智大学在学中に公認会計士二次試験に合格し、卒業後、アーサーアンダーセン会計事務所にて、大手上場企業への監査及び管理会計の導入による業務改善を行う。その後、モルガン・スタンレー証券会社を経て、株式会社タクトコンサルティングにて、相続税及び贈与税の申告、不動産コンサルティング、企業再生支援、M&Aの助言などのコンサルティング業務を中心に行う。 2002年、株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立して、代表となる。

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アンケート結果

セミナー動画をご覧頂いた方のアンケート(5段階評価)の集計結果です。

セミナーの評価

お客様の声(会社名はご参加頂いた当時の会社名)

すぐにでも顧客に話にいきたい内容だった。
ソニー生命保険株式会社 阿久津政孝 様

サラリーマンへの保険成約率を高めるための税金税制面での入口出口戦略の講義であった。入口戦略の部分では生命保険料控除を中心に控除の対象で間違いやすいポイントにつき深く説明いただいた。出口戦略の部分では保険種類や受け取り方により所得区分が変わってくる話から所得の内部通算、損益通算を活用した有利な受け取り方の話を聞くことができた。また〇〇〇〇〇〇を活用した満期金の有利な受け取り方についてはすぐにでも顧客に話にいきたい内容であり、日ごろの活動に生かしていきたい。

終身保険の減額の90万の意味が凄いと思いました。
株式会社ビルド・バリュー 鈴木由紀子 様

〇〇〇〇〇〇!頭の片隅にはありましたが、これを満期保険金などの受取時に活用するなんて思いもしませんでした。医療費控除を使わない元気な年金受給する方に是非、教えてあげようと思います。終身保険の減額の90万の意味が凄いと思いました。ずっと50万しかダメだと思い込んでいたので。サラリーマンのお客様は少ないのですが、それでも大変勉強になりました。有難うございました♪

「高い所得をつくって赤字を通算する」はたいへん参考になった。
株式会社みどり財産コンサルタンツ 矢野利明 様

入口・出口ということで取り上げていただいている材料は馴染みのものばかりであるが、あらためて平易に説明を受けると理解できていなかった部分に気づかされた。特に税法の条文を丁寧に解説いただき、これまで軽く読み流しており理解に正確さを欠くところがあった。また、このような基本入事項でも具体的な事例に当てはめると税制適用のメリット・デメリットが大きく異なってくるのがよく理解できた。損益通算・内部通算の項はとても興味深かった。「高い所得をつくって赤字を通算する」はたいへん参考になった。全体に、お客さまに語りかけるような説明の仕方は、理解をより助けていただいたように思う。

赤字になる保険をぶつけて通算するというお話しは初めて聞きましたがとても斬新でした。
株式会社BPI 増田英世 様

個人保険を提案する際の切り口、ヒントが再確認できてよかったです。保険料控除は自分自身の契約にも控除の対象になってないのに使ってしまっていたことを思い出しました(笑) 一時所得の必要経費の計算方法も、誤って理解していたところがあったので、とても勉強になりました。また赤字になる保険をぶつけて通算するというお話しは初めて聞きましたがとても斬新でした。青木先生の今回のご講義は改めてまだまだ知らないことがあり奥が深いなぁと感じることができとても良かったです。

保険販売の周辺知識の量を増やすことで、他の営業マンとの差別化ができる。
株式会社駒ヶ嶺保険事務所 駒ヶ嶺和重 様

保険販売の周辺知識のおさらいをすることができとても勉強になった。見込み客のほとんどが会社員なので、こういった情報はとても有効に使える。周辺知識の量を増やすことで、他の営業マンとの差別化ができるので、さらっと話せるようにしたい。

生命保険料控除は入口の税金に対する経費という位置づけはお客様に対して説明がしやすい。
株式会社アセット・イノベーション 清原稔之 様

生命保険料控除は入口の税金に対する経費という位置づけはお客様に対して説明がしやすい。前納と一時払い、団信の保険料における保険料控除の説明は再確認できました。内部通算と損益通算の違いについて、10種類の区分について例を上げて説明はとても分かり易かった。家内労働者の必要経費についても例で示して頂き良く理解できた。〇〇〇〇〇〇は活用の場面が多いと思う。

切り口となるヒントを頂いたので有益でした。
株式会社ビルド・バリュー 山田雅彦 様

「サラリーマンに生命保険を販売する切り口」というと、保険料控除くらいしか浮かばなかったが、今回切り口となるヒントをいくつかいただいたので有益でした。①再年末調整ができる、②医療や傷害給付金は配偶者や直系血族、生計一の親族が受け取っても非課税になる、③一時払いや払い済みの終身、養老保険を減額して払い出された解約返戻金の課税は一時所得扱いだが、その経費は既払い保険料の範囲であれば全額を充てることができる(按分しなくてよい)、④内部通産と損益通算など、初めて知ることができました。ありがとうございました。

サラリーマンの税務に関する基本的な知識を改めて整理できてとても有益でした。
匿名希望 様

サラリーマンの税務に関する基本的な知識を改めて整理できてとても有益でした。特に一時所得、雑所得の部分は生保営業マンには必須の知識なのでしっかり復習したいと思います。また〇〇〇〇〇〇は申告がいらないのだから税金がかからないというロジックが大変参考になりました。

あまり期待していなかったが途中からのめり込んで見ておりました。
匿名希望 様

最初は個人保険の見直しかとあまり期待していなかったが途中からのめり込んでみておりました。自分の立場に置き換えても、なるべく税金がかからずに 受け取りたいし、案外知らないこともまだあるのだなと大変参考、勉強になりました。

内部通算と損益通算の解説がとても分かりやすかった。
株式会社ソニックジャパン 照沼幸雄 様

生命保険料控除の具体的事例などとても参考になりました。控除対象の前提条件(受取人の範囲)や年末調整の時期など実務的な知識もとても勉強になりました。分かっているつもりの知識ほどわかっていないことが多く大変勉強になりました。内部通算と損益通算の解説がとても分かりやすく誤解して覚えていた事が多くとても勉強になりました。今回も基本的な知識から応用的な知識まで学ぶことができとても良かったです。

知らないでいた事が実に勿体ない内容のお話しでした。
アクサ生命保険株式会社 金井都 様

今回の所得税のお話しは、とても勉強になりました!一時所得の活用法、雑所得との比較活用は、今までの固定概念とは全く違う考え方で、知らないでいた事が実に勿体ない内容のお話しでした。何度も聞き直しながら、内容をきちんと理解して、青木先生がおっしゃっている保険への活用に繋げられたらいいと思いました。お客様も知らないままに税金をたくさん払っているケースは、多々あると思いますので、このお話しを活用出来るお客様にたくさんお伝えして行きたいと思いました。本当に考え方をまた新たにして頂いた内容でした。 ありがとうございました! 青木先生、著書、拝読させて頂きました!楽しく読ませていただきました!

商品の詳細

「月刊 生保営業支援塾」vol.59

価格:33,000円(税込)、会員価格:22,000円(税込)

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